これまで虫歯の原因というと、歯質、虫歯菌、砂糖などといった条件がそろうと発症するといった説明がされてきましたが、最近ではより詳しいメカニズムが分かってきました。また、その予防法もかなり確立してきました。
これからは、「ただ単に一生懸命磨く」だけでは、真の予防は難しいでしょうし、いつまで経っても虫歯をつくり続けることになるかもしれません。
まず第一に大切なのは、従来の診査に加えて、「虫歯のなりやすさを診査する」ことです。
簡単に言えば、同じように磨いていてもすぐに虫歯をつくる人もいれば、ほとんどつくらない人もいます。人それぞれに、なりやすい人となりにくい人がいるんです。理由を科学的に調べなくてはなりません。
特に唾液検査は、お口の中の環境が虫歯になりやすいのか、なりにくいのかを知る上で非常に重要です。
従来のように歯を真っ赤に染め出して、「ここが磨けてないからがんばりましょう。」だけでは本当の予防は難しいですね。